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前日に引き続き市場はリスクオンの動きが継続。米中貿易協議への進展期待や米国政府機関閉鎖懸念が後退したことで市場に楽観的なセンチメントが広がりドル円は111円台に上昇。ドル全面高の様相を呈した。
東京市場では前日のNY株式市場の大幅高の流れを継いで日経平均株価は大きく上昇。米中貿易協議進展期待に加え、米政府機関閉鎖を回避できるとの見方が広がったためだ。
また、上海総合指数が続伸したこともリスクオンの動きを加速させ円安の動きが強まった。
欧州市場では欧州景気減速懸念などからECBの利上げ期待が後退。ドイツ金利が低下しユーロ売りが先行。ポンドもこの日発表された英国1月CPIが予想を下回ったことやメイ首相への代表質問を控え下落して始まるとドルが全般に上昇。
NY市場でもNY株式市場が三指数ともに続伸。トランプ大統領がメキシコの壁費用を盛り込んだ予算案に署名する見通しとの報道を株式市場は好感。
米長期金利も株高を背景に上昇するとドルが全面高。ドル円はじりじりと緩やかな上昇が続く中でこの日の高値となる111円に乗せて終了。
米中貿易協議への期待と米機関の一部閉鎖が回避されるとの見方が市場に楽観的なセンチメントを与えた。
また、この日発表された米1月CPIも予想を上回ったことを好感。
米中貿易協議では今週の閣僚会議で習近平主席も出席するとの見方もあり進展が期待される。具体的なものが示されないようなら一時的にドルの下振れリスクも予想されるが今の段階では期待感が上回る。
米国つなぎ予算に関してもトランプ大統領は閉鎖を望まないとの発言もあり市場の不安感は後退。
この日も複数のFRB幹部が米経済の強さを強調したこともドル買いを促した。
ドル高に加え株価上昇によるリスクオンの円安が進みやすい地合いはしばらく続きそうだ。
ただ、好材料を先に織り込み過ぎるとその反動もいずれ出ることを頭に入れておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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