欧州経済見通しが大幅下方修正されたことで世界景気減速への懸念も拡大。米中貿易協議においても関税引き上げ期限までに両首脳が会談することはないとの報道にNY株価が下落に転じるなどリスク回避のドル買い円買いが強まった。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が軟調な地合いで終了したことから日経平均株価も下落してスタート。ドル円も110円台から109円台後半に押し戻される場面も見られたが小幅な動きとなった。
欧州市場に入りドイツの鉱工業生産が予想を下回ったことでユーロが下落。
その後欧州委員がユーロ圏成長見通しを大幅下方修正したことでユーロ売りが加速。
BOE政策会合でも英国経済見通しを下方修正したことから世界的な景気減速懸念が拡大。
クロス円全般に円の買い戻しの動きが強まりドル円は109円ミドル付近まで下落した。
NY市場ではNY株式市場が三指数ともに大きく下落。クドローNEC委員長が「米中通商協議では両国に大きな隔たりがある」と発言。また、トランプ大統領が関税引き上げ期限の2月末までに習近平主席と会談することはないと発言したことで米中貿易摩擦への懸念が再燃。株価が下落し長期債利回りが低下して引けている。
米中協議や欧州景気への懸念を既に市場は大分織り込んでおり、大きな相場の流れを変えるものではない。
悪材料が広がった後には好材料が出るといった動きの繰り返しが最近の相場の特徴だ。
週末ということもありそろそろドル円クロス円の反転がみられそうだ。

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Source: かざみどり

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