前日のFOMCがハト派的な内容となったことを受けドル円は軟調な地合いが継続。
一夜明けたNY市場では米中貿易協議への期待から楽観的なムードが広がったもののNY市場では株価がまちまちな結果となった。本日発表される米雇用統計の結果次第で市場の方向性がみえてくる。

昨日の東京市場では未明に開かれたFOMCがハト派的な姿勢が示されたことでドル円が108円台後半に下落したまま上値の重い展開が続いた。
欧州市場ではバイトマンドイツ連銀総裁が「ドイツ経済の下振れリスクが広がっている」と発言。イタリアが2四半期連続のマイナス成長となったこともありユーロが下落。クロス円の売りも強まりドル円は106円ミドル付近まで押し下げられた。
NY市場ではこの日発表された新規失業保険申請件数が予想を上回った事でドル売りが先行。ドル円はこの日の安値となる109円50銭を付けた。
しかし、その後発表された12月新築住宅販売件数が16.9%と予想の2.9%を大きく上回った事でドル全般に買い戻しが入りドル円は反発。
トランプ大統領が米中貿易協議で進展があったとし、来月にも習近平主席と会談するとの発言を市場は好感。
ドル円は108円後半に押し戻されて引けている。
今日は今週最後の注目イベントである米12月雇用統計が発表される。
先駆けて発表されたADP雇用統計が予想を上回る好調な結果を示しているだけに期待が高まる。
今週はFOMCや米中協議、そしてブレグジットを巡る英議会での修正案採決といった重要イベントが続いたが、それぞれ株価にとっては追い風となる結果が示された。
今回の雇用統計の結果も株価を押し上げるものとなれば一先ずイベントリスクは後退。
ドル円の底値確認となれば今後ドル円クロス円の上昇のスタートとなる。
或いは戻りが鈍く、再度下げが加速するようなら当面上値の重い展開が予想される。
いずれにしても、今日の雇用統計後の相場の動きが今後のトレンドを占ううえで注目される。

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Source: かざみどり

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