英議会のEU離脱案否決の結果を受けポンドは織り込み済みで上昇。メイ政権不信任案への不安も否決された。米国政府機関封鎖が長期化する一方で中国の景気刺激策への期待からNY株価は上昇するなどリスクオンの円安が進行した。
前日に英議会が離脱案を否決されてもポンドが上昇したことで目先のリスク不安が一つ後退。NY株が上昇して引けたものの東京市場では株式市場が利益確定の売りが先行。ドル円も上値の重い展開で始まった。
しかし、欧州市場に入り米長期金利が上昇しドル円も上昇。前日に何度か上値を抑えられていた108円75銭付近を上抜いた。一方、ユーロはブレグジット問題や欧州景気減速懸念などから緩和継続への思惑で下落。
NY市場では株式市場が三指数ともに上昇。この日発表されたバンカメやGSなどが好決算となったことも株価を押し上げるとリスクオンの動きが強まった。クロス円の買いも加わりドル円は109円台に乗せてきた。
懸念されていた英国内閣不信任案は賛成306、反対325票で否決されたことも市場に安心感を与えた。
ブレグジット問題は混沌としたまま今後の成り行きが注目されるものの、一先ず市場は最悪の状況を既に織り込み済み。
米政府機関の一部閉鎖が長期化しているものの市場は慣れ始めており、株式市場も混乱が見られない。
不安感は燻るものの目先はリスクオンにより一段の円安が進みやすい地合いが継続するとみる。

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Source: かざみどり

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