注目の英国議会におけるEU離脱案採決が否決されたことでポンドは既に織り込み済みということから一気に買い戻されるなど往って来い。一方、NY株式市場は楽観ムードが広がり三日ぶりに反発するなどリスクオンの円安が進んだ。
昨日の東京市場では中国の国家発展改革委員会が景気刺激策を打ち出すとの期待などから日経平均株価が上昇。リスクオンの円安が進みドル円は108円前半から買いが強まり108円後半まで上昇。
欧州市場ではこの日行われる英議会のEU離脱案採決を巡り否決されるとの見方が先行。ポンドが下落幅を拡大する中でドイツの18年度GDPが5年ぶりの低水準となったとの発表でユーロも下落。クロス円全般に売りが強まりドル円も108円前半まで押し戻された。
NY時間の引け間際には英議会が離脱案に対して賛成202、反対432と大差で否決されたことでポンド売りが強まった。しかし、既に織り込み済みでありポンドは反発。下落前のレベルまで買い戻されるなど往って来い。
一方、NY時間に発表された米12月PPIやNY連銀製造業景況指数が予想を下回ったものの株式市場は三指数ともに三日ぶりに反発。経済指標の悪化にも拘わらず株式市場が上昇するということはそれだけ市場のセンチメントが改善し始めたことを示すものと考えられる。
ブレグジットへの警戒感は残るものの、一先ず議会採決が終了。中国景気刺激策などへの期待もありリスクオンの円安継続とみる。

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Source: かざみどり

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