日本が祝日のアジア市場では中国貿易収支の結果を受け景気減速懸念が広がるとリスク回避の円高が先行。欧州市場では15日の英国議会のEUからの離脱案の議会採決を控えポンドの動きが活発となった。NY市場では先週末に引き続きNY株式市場が小幅に下落したものの混乱はなく安心感が広がり始めている。

昨日のアジア時間に発表された中国12月貿易収支は570.6億ドルと予想の515億ドルを上回った。しかし、輸出は前年比で‐4.4%、輸入も‐8.0%となるなど2年2か月ぶりにともにマイナスとなった。これを受け中国景気減速懸念が広がりリスク回避の円買いが先行。
ドル円は108円ミドルから108円付近まで下落。
欧州市場では15日の英国議会におけるEU離脱案採決を控えリスク回避の動きが重なりドル円は一時107円98銭を付けた。しかし、107円台でのドル円の買いが待ち構えていたと見られすぐに反発。
NY市場では株式市場が中国景気減速懸念を背景に3指数ともに軟調なスタート。
しかし、その後トランプ大統領が「中国との通商協議は合意に達するだろう」と発言したことで持ち直す場面も見られた。
その後も低調な株式市場は継続したもののこれまでのような上下に乱高下するといった波乱はなく落ち着いた動きが続いた。

特に目立った材料はなかったものの、先週からの株式市場の安定した動きは市場に安心感を与えるものだ。
NY株価下落やブレグジット懸念が燻る中で円高への仕掛けが入りやすい地合でスタートしそうだ。
しかし、東京勢のいない間に円高が進行した反動が最終的に強まるとみる。

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Source: かざみどり

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