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米中貿易協議で順調な結果が示されたことやFOMC議事要旨の内容が予想通りハト派的であったことなどから株価は続伸。同時に米金利が低下しドル安と円安双方が進行した。
東京市場では前日のNY株高を受け日経平均株価も上昇。また、トランプ大統領がメキシコの壁に関して国民演説を行うこともありドル円は一時109円台まで上昇。
欧州市場では英国離脱問題に関しての発言が相次ぐ中でポンド中心の相場展開となった。
NY市場では株式市場が三指数ともに上昇。米中貿易協議で中国が米農産物や物品の購入拡大を約束したとの報道で市場に安心感が広がった。
また、ボスティック・アトランタ連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁のハト派発言なども株価にとっては追い風となった。
注目されたFOMC議事要旨では12月の利上げに一部のメンバーが反対の意向を示していたことが明らかとなった。また、「多くのメンバーが追加利上げに対して辛抱強くなれると判断」との内容が示された。これを受け市場は利上げ打ち止めが近いとの見方が広がり米金利は低下。株式市場は三指数ともに上昇して終了。
結果的にリスクオンの円安が進むと同時にドル安がそれを上回る勢いで進んだことからドル円は一時108円を瞬間割り込んだ。
原油価格も大きく上昇するなど市場のセンチメントは悲観から立ち直りを見せており、これまでの不安定な相場展開は一先ず収まったように見える。
メキシコの壁問題で政府機関の一部閉鎖が長期化するなど不安材料は依然として燻るものの、徐々に底値を固めてからドル円クロス円ともに上値を試す展開を予想する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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