昨日のNY株式市場は前日に引き続き大きく上昇。米中貿易協議への期待からドル高株高、そして米金利上昇でドル円も一時109円台へ。しかし、米中貿易協議もいつ期待が後退するかわからず市場の警戒感は続くものの市場のセンチメントに変化がみられる。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が上昇した流れを継いで堅調に推移。ドル円は一時109円08銭まで上昇した。しかし、109円台ではやれやれの売りも散見され押し戻された。欧州市場でも各国株式市場は堅調な地合いでスタート。しかし、ブレグジット問題やEUと米国との通商協議への懸念もありユーロやポンドは横ばいの動きとなった。
NY市場ではトランプ大統領が「米中との協議はとても順調」と発言したことから米中貿易協議への期待が高まり株価は三指数ともに前日に引き続き大きく上昇。米長期金利は今年初めて2.7%台に乗せるなどドルも堅調な地合いとなった。
また、原油価格も今月から始まったOPECと非加盟国との協議で協調減産への期待が高まりWTIは50ドル近いレベルまで上昇。
リスク回避の動きが後退したものの、ドル円は108円ミドルから後半でのもみ合いが続いている。
米中貿易協議は2日で決着がつかず延長に入った。市場はこれを協議がうまくいっているとの見方を示すなど、これまでの悲観的なセンチメントに変化がみられる。
協議で輸入拡大では進展が期待できるが知的財産権などの問題は簡単に解決できないことから、結果次第ではまだ下振れ懸念が燻る。
しかし、市場のセンチメントが徐々に改善されており、年初の急落への調整もあり一段の円安が進む可能性が高いとみる。

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Source: かざみどり

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