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18年12月の米雇用統計が、
米景気減速への過度な懸念を和らげる内容だったことを好感し、
米株式はリバウンドモード。
米中貿易摩擦についてはなにも進行していないが、
政策対応期待で一時的に戻す展開は続いている。

筆者の身内は偶然にも米中両国におり、
両国で生活していて感じることを聞いてみた。

米国は実経済は良いのものの、
今後の景気に対する不安はあるようだ。
中国の景気減速が響いたとしてアップルが売上高を下方修正したことは記憶に新しい。
トップ企業が白旗を上げたことで、
他の企業も追随、敗走しやすくなったとも。
トランプ大統領への不安も大きいようで、
反トランプ派は常に大統領が何か騒動を起こすと。
それがアメリカをダメにすると考えているよだ。
米政治の機能不全で政府債務の上限問題も長引く公算が大きくなり、
楽観的なアメリカ人に対して日本人女性なら仕方ないことかもしれない。
米国を離れ、日本に帰化したいとも考えていると。

中国経済は日本が騒いでいるほどではないようだ。
「大変じゃないか?」と問うと、
「そんな言うほど変わらない」と。
地域差が大きいようで、彼の住む上海は好景気。
広州など南の方もドンドン開発が進み沸いているようだ。
ただし、外資系企業は進出から確実に撤退の方向へ舵を切っていると。
今後はわからないが、世間が騒ぐほど悪くはないとのこと。

性別の違いもあるかもしれないが、意外な感想だった。
何も決まらず3か月延長の期日が着々と接近しているが、
米政府は中国が自国景気の減速を恐れて譲歩すると余裕の構え。
またも期待が先行し、リバウンドモードへ。
一党独裁で財政・金融の両面で景気刺激の余地や自由度の大きい中国と比べると、
米国の打てる手は限られる。
今後、貿易問題で合意できない場合、
ここ十年は急成長したが、貧乏に馴れている中国と、
長年、贅沢に慣れ親しんだ米国。
長引けば長引くほど、米国に不利な兵糧戦、我慢比べとなりそうだ。
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Source: 株式投資特選情報~兜町天気予報~

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