先週のパウエルFRB議長の利上げに対する慎重姿勢が示されたことや、米中次官級貿易協議への期待などから株式市場が続伸。市場には安心感が広がる中でドル円クロス円が堅調な地合いで推移。

週明け東京市場では先週のパウエルFRB議長のハト派発言によりNY株式市場が大幅高となったことを受け日経平均株価も大きく上昇。また、この日から始まる米中次官級貿易協議への期待などもあり上海総合指数も上昇するなど市場全体にリスクオンの動きが広がった。しかし、ドル円は3日早朝に急落した後遺症もあり108円ミドルから108円付近まで下落。相場が株との連動性低下が目立った。
欧州市場に入るとユーロやポンドが上昇して始まるなどクロス円の買いも散見。しかし、ドルも同時に売りが強まる中でドル円は上値が抑えられた。

NY市場に入ると一転。株式市場が前日に引き続き三指数ともに上昇したことでリスクオンの動きが強まった。
パウエル発言により金利打ち止めへの期待や過度な米中貿易摩擦への懸念が後退したためと思われる。
結果的に円安が進みドル円クロス円ともに上昇して引けている。
今年に入り3日の大幅安を除けば昨年末からNY株式市場は上昇して終わっている。
依然として日中は上下に激しく動くなど不安は残るものの、そろそろ市場のセンチメントに変化が見え始めている。
悪材料を先に織り込んできただけに、ドル円やクロス円の買い戻しの動きが入りやすい。ただ、傷ついている市場だけにちょっとした材料で再び悲観的な動きが強まりかねない。
そうなると2番底をさぐる展開も予想されるだけに慎重に買いを入れていきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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