早朝にドル円クロス円が一気に急落。薄商いの中で損切りを巻き込みながらドル円は104円台に突入。アルゴリズム(自動売買)によるものとの観測もあるが、いずれにしてもこれを受け欧米株式市場は大幅安で引けてきた。
NY市場が終了後、アップルは中国での売り上げが低下したことで業績見通しを下方修正。時間外NY株式が売られ長期金利が低下した。これを受け東京早朝にドル円やクロス円が急落。ドル円は10か月ぶりの104円台に下落。クロス円も軒並み全面安となった。東京市場が休場ということからこの時間帯は流動性が極端に低下する中でアルゴリズム取引による売りサインが出たとみられる。
急速に下落したことでその後は開いた窓を埋める動きなどから買い戻しが進んだ。
欧州市場では為替の急落により市場のボラティリティーが高まったことや中国景気減速による影響から株式市場は全面安。
NY株式市場も三指数ともに大幅安となったが、既にリスク回避の動きは進んでおり寧ろドル円やクロス円は買い戻しの動きが先行し底堅い動きで推移。
米中貿易摩擦への懸念や米政府機関の一部閉鎖といった材料で既に昨年末から円が買われやすい地合いが進んでいた。今回のアップルのニュースをきっかけにそれらの溜まった負のエネルギーが一気に噴き出したように見える。
この動きにより今年は荒れ相場が予想され、不安定な動きは暫く続くとみてよいだろう。
ほぼ全通貨ペアでロスカットが成立した可能性が高く、ポジション的にはかなり軽くなっているとみてよいだろう。
一先ずショートカバーも一巡した観もあり休み明け東京勢は買いを入れやすくなったとみる。
ただ、恐怖感は依然として燻る中で戻り売りも大分並んでくると予想される。
今日のNY市場では注目の雇用統計が発表されるが、その結果に対して過度に反応するか、或いはその後逆の動きになるなどまともな反応をしない可能性が高い。
荒っぽい相場では株や債券、そして為替との連動性は通用しないことから結果を見極めてから慎重に入りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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