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日経平均株価は2万円を何とか維持。NY株式市場もこれまでのような大波乱はなく小幅な動きとなったことから一先ず落ち着きを取り戻したように見える。しかし、株式市場への不透明感が燻る中で、日本がほとんど休場となる今週の年末年始ではドル円が狙い撃ちされる危険性もあり注意が必要だ。

先週末の欧州市場では前日のNY株式市場が引けにかけて大幅上昇となったことからFTやDAXなどが上昇。しかし、米国政府機関の一部閉鎖や値動きの荒い相場への警戒感は緩むことがなくリスク回避の円買いが強まった。
注目のNY株式市場はこの日発表されたシカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことを好感。一時240ドル近く上昇するとドル円も110円ミドル付近まで上昇。しかし、引けにかけてマイナスに転じるとドル円は110円前半まで押し戻された。
これまでのような大幅な振れは見られないものの依然として不安定な動きが目立つ中での引けとなった。
今週は年末や年初のNY株式市場の動向が今後の相場動向をみるうえで重要になる。
年末でヘッジファンド勢などの売りも一巡した可能性もあり、そろそろ下げ止まりから安定、そして反発に転じるか注目される。
しかし、不安定な変動率の高い相場展開が今後も予想されるものの、悪材料を先食いした相場もそろそろ終了に近いとみている。米政府機関の一部閉鎖が継続されたものの、いずれ解除されることからポジティブ材料とされ円安に振れるきっかけになりそうだ。
週末には来年最初の注目材料である米12月雇用統計が予想外に増加している可能性が高く、そうなればドル買いに反応。一方、金利見通しが再び引き締めとの見方が強まればNY株式市場の下落圧力となり円高が進むことになる。
ドル高と円高の綱引きとなりドル円は依然として狭い値幅での攻防が続きそうだ。
今週は年末31日と1月1日2日3日は日本が休場となり、海外で何かが起きても対処が難しいことからポジションはできるだけ縮小しておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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