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クリスマス休暇直前まで大きく下落幅を拡大していたNY株式市場では休暇が明けると一転。三指数ともに大きく反発し金利や原油価格が上昇。ドル高と円安の動きが一気に強まりドル円は111円ミドル付近まで押し上げられた。
昨日の東京市場では前日の日経平均株価の大幅安の反動もあり反発に転じた。しかし、米国政府機関の一部閉鎖が長期化するのではといった見方や世界景気減速懸念は依然として燻る中で上値も限られた。ドル円も110円を目の前に新たな買いも見られたものの110円ミドル付近で上値が抑えられた。
欧州市場ではドイツや英国など、まだクリスマス休暇で市場が休場のところも多く動意が乏しかった。
一方、注目された休暇明けのNY市場は慎重なスタートとなったがその後大きく反発。
アマゾンがクリスマス商戦で過去最高の売り上げ高となったことも株価反発のきっかけとなった。また、ハセットCEA委員長が「パウエルFRB議長のポストは100%安全」「トランプ大統領はムニューシン財務長官にとても満足している」などと発言したことも少しは市場に安心感を与えたとみられる。
結局NYダウは過去最高の1000ドル超上昇して終了。原油価格や米長期金利も反発するなど休暇前の悲観的な動きから一転。楽観的なムードが広がるとドル円も111円ミドル付近まで上昇して引けている。
しかし、一日で1000ドル以上NYダウが上がること自体市場のボラティリティーが高いことを示すもので、これで相場が転換したとみるのは時期尚早。
欧州も含め依然として休暇を継続しているところが多く、薄商いでの動きだけにいつ再び下落に転じるかわからない。
再度下落に転じ、前回の安値を下抜けるようなら二番底を探る展開となりかねない。
今日から米議会が再開されるが政府機関の一部閉鎖は今のところ継続する可能性が高い。
ただ、今日明日で今年も終了することから株価も最後に向けて買いが進む可能性が高いものの、年末越えのポジションはリスクが高すぎる。
短期取引に徹して目先は強気で攻めてみたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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