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先週末に米国政府機関の一部閉鎖やパウエルFRB議長の解任議論、そしてマティス国防長官の辞任などリスク要因が重なりNY株価の下落が加速。ドル円は110円前半付近まで押し下げられて引けている。
週明け東京市場は天皇誕生日ということで休場の中でドル円は上値の重い展開で始まった。
先週末にメキシコ国境壁予算問題で政府機関の一部閉鎖へと追いやられた。また、トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任議論しているとの報道が広がった。更に、マティス国防長官が来年1月で辞任すると伝わったことから週明けシドニー市場でドル円は先週終値の112円30銭から一気に110円80銭付近まで下落。その後は111円台に押し戻されてもみ合いが続いた。
欧州市場はドイツなどがクリスマスで休場となる中ユーロやポンドが全般に底堅い動きで推移。
しかし、NY市場に入ると一転。NY株式市場が三指数ともに下落して始まりドル安と円高双方の動きが先行。
トランプ大統領が改めて「FRBが経済にとって唯一の問題」「FRBは強いドルや貿易戦争、政府機関の閉鎖を理解していない」などと発言。
また、ムニューシン財務長官が米金融大手の首脳と会談し「融資のための潤沢な流動性を確保していることを確認」と発言。FRB、SECとも会談を開いたことが伝わったが株価の下落を止めることはできなかった。寧ろ、流動性に問題があるとの警戒感が広がり株価を更に押し下げたとの見方もあった。

世界的な景気減速懸念から原油価格の下落も止まらないなど、全てはリスク回避の円高に繋がっている。
今日は日本以外の主要な市場が休場ということから一先ず落ち着きを取り戻すとみられるが、不安感が払しょくできずにクリスマス休暇後も株価の下落が続くとみる。
何をしようが株価下落が止まらないという恐怖感が市場に漂っており底値の見えない状況が依然として続く。
下がり過ぎの感は否めないものの、買いを入れるにはもう少し様子をみた方がよい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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