先程ヤフーニュースを何の気なしに見ていたらこんな記事を見つけました。

果たしてこれでNISAの不満点は全て解消したのでしょうか。
今回は改めて考えてみたいと思います。

NISA改正点を整理する

上のヤフーニュースによると、今回の改正のポイントは以下の2つです。ヤフーニュースから引用します。

(1)ロールオーバーした場合の翌年の非課税枠の上限撤廃
(2)非課税口座簡易開設制度の開始

ヤフーニュースより

簡単に噛み砕くと、1つ目は来年でNISAの最初の非課税枠が5年経過して終了するので、これからも非課税の恩恵を受けたいならロールオーバーしてね、上限は気にしなくていいから、という事になります。
仮に初年度の100万円分が200万円とかになっていても、ロールオーバーしても良い、となったわけです。
ただし、当たり前ですがこの場合、来年の非課税枠120万円は一瞬で使い切りになるので、新たにNISA枠で買い付けはできなくなります。
2つ目は、NISA口座開設には税務署のチェックが入ってからなので今までは2ヶ月くらい平気で待たされていました。私もそうでした。
そこを、簡単な手続きを経て、税務署確認を証券会社側から申請して同時並行にしていいですよ、という制度です。
2ヶ月待ちか即日(完全に新規の口座開設の場合は数日?)取引可能かの差は大きいと思われます。

不満点は解消されたか

以前私はこの記事で、NISAが時限性の制度である事について触れ、これを恒久化しない事によるデメリットを挙げました。
今回の改正で、そこについては触れられていない事から、残念ながらまだまだ投資家にとっては改善の余地があるように見受けられます。
それ以外にも実現性はさておき、以下の点は気になります。
  • 損益通算ができない
  • 非課税期間終了後特定口座に移した時の価格が、その時の時価に書き換えられる
  • 一般NISAの年間枠120万円はともかく、つみたてNISAの年間枠40万円は12で割り切れないので細かい調整がどうしても必要になる
この辺も含めて是非とも見直しを希望したいですね。

まとめ

NISAがはじまってもうかなりの年月が経ちますが、少しずつ改善されるなどいい兆候はあるので、期待して今後の流れを見守りたいですね。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。

Source: 積立投資健忘録

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