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何がしたいのか

少し前、日産の前会長カルロス・ゴーン氏が再逮捕された事は記憶に新しいですが、直近ではこんな報道も出ています。
一体これは何の冗談でしょうか。
今回はこの件について考えます。

日産とルノーの関係性について

この件については、過去記事でも一度触れました。
ルノーもルノーで企業価値向上に有効な手を打てず、国益ばかり叫ぶフランス政府、そして何がしたいのかよくわからない日産に一言、その時は書かせていただきました。
その時から2社の関係は形式上は変わっておらず、ルノーの支配がまだまだ効いているのが現状でしょう。
ただ、日産の株主総会でルノーは無条件で賛成するなど、何を目的に組み込んだのかよくわからない契約まであったりと、ただでさえ複雑な問題がさらに複雑になりそうな様相を呈しています。

西川社長はどうなる?

ロイターによると、12月17日の取締役会での会長人事は決まらず、ガバナンス委員会が設置される事が決まりそうです。
そして、次期会長候補には非公式ながらトヨタの副社長が上がっているとも出ています。
もう、こうなると何が何だかわからないですよね。
冒頭の記事には西川社長が逮捕される可能性も言及されていますが、そもそもゴーン氏に対しても罪を問えるかどうか不透明な中そんな事があるのかも微妙なので、報道する側もあまり事態を掴みきれていないように感じます。

結局日産は何がしたい?

全てはここに落ち着くのではないでしょうか。
ゴーン氏の事がとにかく気に入らない事はよく伝わってきますし、取締役一同が一枚岩ではない事もよくわかります。
でも、この状態で一番困るのは社員や取引先であり、そして株主です。
このような報道が続く事は従業員のモチベーションに影響があるのは必至ですし、ある程度先が見通せなければ、投資家はリスクを取ってはくれませんよね。
何よりキツイのは、日産が何をしたいのかが明確ではないので、報道する側も御家騒動とばかりに面白おかしく報じるしかないという側面は否定できません。
まずは、日産として今の強みは何かを明確にし、今後どのように企業価値を高めていくつもりなのかを早急に打ち出す必要があると考えます。
そのためにも、まずは人事を何とか落ち着けないことには何も始まりませんよね…

まとめ

またしても取り留めのない記事になりましたが、こういう時に割りを食うのは従業員であり株主なので、日産の従業員も株主ももっと怒ってもいいと個人的には考えます。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。

Source: 積立投資健忘録

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