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何気に高配当

日本賃貸住宅投資法人(以下日賃貸)から12月10日に分配金の入金がありました。
せっかくなので、これを機にJREIT内でも高配当銘柄に分類される日賃貸についてまとめます。

振り込まれた分配金

今回は1口あたり1,964円の分配金が出ました。
私は2口保有しているので3,928円を受け取りました。
投資に回した金額は計163,900円なので、計算上の利回りは半年で2.39%。
年間に直すとざっくり4.7%程度の利回りとなります。
この銘柄に限らずですが、REITは結構こうした高配当銘柄が多いです。
当期利益の90%以上を分配する事により、実質法人税がかからないようにしているのがREITという組織である以上、ある意味当然かもしれませんね。
ちなみに、今期の利益31億と以下にも出てきますが、実際に分配されたのは32億円でした。
配当積立金から一部を取り崩し、配当に当てた格好です。
一応、積立金はまだ66億もあるので、取り崩したから危ない、とはなりません。

日本賃貸住宅投資法人の概要

名前の通り、賃貸マンションを中心としたREITで、決算短信を見る限り保有物件の稼働率は常に90%を超えています。
特にここ数年は98%超えが続いており、賃貸マンション市場の高い需要が伺えます。

財務状況

具体的な数字は全て最新の決算短信から取っています。

損益計算書

2018年9月期
売上高
(百万円)
8,250
営業利益
(百万円)
3,733
営業利益率(%)
45.2
経常利益
(百万円)
3,115
当期純利益
(百万円)
3,114
四半期利益率(%)
37.7
新規上場というわけではない中で営業利益率はまあまおな水準にあります。
何某かの特殊要因や事故事件があったわけではない、という程度には推測できます。

バランスシート

2018年9月期
流動資産(百万円)
9,964
固定資産(百万円)
217,261
繰延資産(百万円)
81
資産合計(百万円)
227,306
流動負債(百万円)
22,864
固定負債(百万円)
96,073
負債合計(百万円)
118,937
資本合計(百万円)
108,369
自己資本比率(%)
48
手元に現金を残さずに何某かの資産に振り分けているのがわかります。
流動負債比率が低いですが、少なくとも私はREITは大体こんなもんかなというイメージでいます。

こうしてみると、必ずしも一致しないとはいえ、REITが当期純利益率の9割を分配する事に思いをはせる事になります。
…という事は置いといて、手元に現金を残していない事が、図にしてみるとより良く分かると思います。

キャッシュフロー計算書


結構余裕はありそうですね。
特筆すべき点は特に無さそうです。
フリーキャッシュフローも充分確保してます。
前期は借入を抑えて返済をドカンとやってますが、今期は借入と返済がほぼ同額なので、財務CFだけ変動が大きいです。

留意事項

この銘柄は不動産収入が分配金の源泉なので、賃料が今後落ちてくる場合分配金も当然ジリ貧になります。
ですので、ここに投資する際はやはり他業種含めた分散投資の一環としておく事が無難かと思います。

まとめ

全力集中投資は流石に銘柄の性格を考えると怖いですが、サテライト的に保有するのは利回りを考えると魅力的だと考えます。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。

Source: 積立投資健忘録

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