相変わらずNY株式市場は上下に激しい動きの中で下げの勢いが後退。米中貿易摩擦への懸念が後退したことを好感する一方でブレグジットやイタリア予算案問題などでユーロやポンドの下落が止まらない。
昨日の東京市場では日経平均株価が冴えない動きで始まるとドル円も113円付近まで下落。しかし、ポンドやユーロの下落が止まらない中でドル買いの動きが下支えとなって下げ止まった。
欧州市場では欧州やドイツのZEW景況感指数が改善されたことでユーロが上昇。
ポンドもアイルランド外相がバックストップ条項についてEUが声明を出す可能性を示唆したことで上昇する場面も見られた。
しかし、メイ首相の不信任投票発動の書簡が送付されたとの話などもあり再びポンド売りが強まった。
ユーロもイタリア予算案交渉やフランスの政局不安などを背景に下落に転じたことでドルは全般に底堅さを増した。
NY時間にはトランプ大統領が中国ととても生産性のある話し合いが行われたと発言。
中国も米国自動車に課している関税の引き下げを検討しているとの報道もありNY株式市場は上昇。ダウは一時400ドル近い上昇となった。
しかし、その後トランプ大統領がメキシコ国境の壁の予算を受け入れなければ政府機関を閉鎖すると発言したことを受け一転。ダウは一時200ドル近く下落するなど荒っぽい動きが依然として続いた。
しかし、結果的にダウは小幅な下落にとどまりナスダックは続伸して引けるなど全般に楽観的なムードが漂う中でドル円は113円ミドルまで上昇。ほぼ高値圏で引けてきた。
米長期金利も下げ止まりから上昇するなど、悪材料が大分出尽くした観もあり円安が進む可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

スポンサーリンク
おすすめの記事