今回もイフジ産業から配当金とたまごギフト券が来ましたので、その事について書くと共に、この会社の業績などにも触れてみたいと思います。

届いたもの一覧

届いたものは以下の通りです。
  • 配当金計算書
  • 会社概要、業績ハイライト
  • たまごギフト券300円分
  • プレミアム和風だし特別販売のチラシ
この銘柄の目玉である優待である、たまごギフト券はこんな感じです。

中々見た目にも可愛らしいですが、たまごギフト券は結構生活の足しとしても重要と思います。

日本養鶏協会の資料によると、家計での卵の最近の消費量は一人当たり30g前後、加工品なんかも入れると一人頭1日に50から60g程度のようです。
要するに1日に卵一個分を何らかの形で我々は消費している計算になります。
家計内だけでも卵半個分です。
100円から150円くらいで大体10個くらいの卵が手に入るとしたら計20個から30個、要するに一人暮らしならば1ヶ月半から2ヶ月分の卵をタダで手に入れることができるという事です。
これを凄いと見るか、大した事ないと見るかでこの優待の評価が分かれそうですね。
我が家は卵を結構な頻度で買いますので、ありがたく使わせてもらう事にしています。

この会社の現状

業務内容

液卵をはじめとした、卵の加工販売をしている会社です。
この手の会社の製品やサービスは我々の目に直接見えるわけではないですが、何らかの形でこの会社の商品を口にしている可能性は大いにありますね。
どうも調味料事業もやっているみたいですが、売上および利益の9割を鶏卵事業に依存しています。

損益計算書

損益計算書をはじめ、財務関係の数字は決算短信から取ってます。
2019年3月期
2018年3月期
売上高
(百万円)
6,783
6,913
営業利益
(百万円)
348
255
営業利益率(%)
5.1
3.7
経常利益
(百万円)
358
265
四半期利益
(百万円)
248
265
四半期利益率(%)
3.7
3.8
数字は派手ではないですが、食品関係の会社は薄利多売なイメージがあるので、こんなものかな、といったところでしょうか。
よく言えば平均的、悪くいえばパッとしない感じと言えます。

バランスシート

2019年3月期
流動資産
(百万円)
5,534
固定資産
(百万円)
5,211
資産合計
(百万円)
10,745
流動負債
(百万円)
2,800
固定負債
(百万円)
2,475
負債合計
(百万円)
5,275
資本合計
(百万円)
5,470
自己資本比率(%)
51
自己資本比率がかなり高く、流動負債比率も2近くまで行っているため、財務上は問題なしと言えそうです。
少し意地悪な言い方をすると、固定資産とほぼ同じ額しか売上が上がっていないというのはどういう事か、とも言えますが。
まあ、この感じだと今日明日会社が吹っ飛ぶとまでは言わなくて良さそうです。

こうしてみるとバランスシートは綺麗ですね。

楽天みたいなハイパー積極経営とはまた違う、安定型の企業と言っても良さそうかなと思います。

キャッシュフロー計算書

2018年3月期
2019年3月期
営業CF
(百万円)
497
76
投資CF
(百万円)
-364
-123
財務CF
(百万円)
-265
-240
フリーCF
(百万円)
133
-47
一転してCFは何ともギリギリの橋を渡っているように見えます。

グラフ化してみると視覚的にも、要因はどうあれ、営業CFがガクンと落ちて、それに合わせて投資を絞り、それでも手元の現金はちょっと減った、という風に見ざるを得ません。

それでも、現金が手元に14億もあることから、別に今すぐ何かをしなくても吹っ飛ぶ事はないでしょう。
が、この手のメーカーって結構な数があるので、このまま放っておくといずれはその他大勢との競争から取り残されるのでは、と懸念します。
損益計算書やバランスシートと比べると、何とも微妙な感じです。

まとめ

キャッシュフローに少し不安がありますが、とりあえず直近で会社が吹き飛ぶ事は無さそうです。
配当利回りもさることながら、生活に確実にプラスになる優待はありがたいので、もうしばらくホールドして様子見と行こうと思います。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。

Source: 積立投資健忘録

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