(ユーロ米ドル週足)

先週末に発表されたユーロ圏7-9月期GDP確定値は前年同月比1.6%と前回の1.7%から低下したもののユーロ売りには繋がらなかった。
その後発表された米雇用統計ではユーロが上昇したものの直ぐに押し戻された。
その後NY株式市場が大きく下げたことで米長期金利が低下しユーロドルは1.42ドル台に乗せてからそのまま高値圏での引けとなった。
欧州景気減速懸念が広がる中でもユーロは堅調は地合いを示しており、今週もこの流れが継続するとみる。
今週開かれるECB理事会では政策金利据え置きが予想されるが注目はドラギ総裁の発言に集まる。
最近のユーロ圏景気の弱さは潜在成長率への収れん過程であると前回述べていることから今月末に予定通り資産購入プログラムを終了させるとみる。
注目は来年の利上げ時期が先送りになるかどうかに集まる。
もし、これまで通りであれば米国の利上げ打ち止め観が広がる中でユーロは対ドルで一段の上昇が見込める。
ただ、自動車関税なども含め米国との貿易摩擦への懸念や、イタリア予算問題を巡る不透明感もあり上値も限定的とみる。
暫くボリンジャーバンドのレンジ内での動きが続くとみている。

ユーロドル予想レンジ: 1.1510(50%、BB中心)~1.1280(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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