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前日とは一転して日米欧同時株安の中でドル円クロス円ともに大幅安。NY市場休場前に米中貿易協議の行方に懐疑的な見方が広がったことや米金利のフラット化が市場の不安感を拡大させた。
昨日の東京市場では日経平均株価が前日と打って変わり大幅安となった。米中貿易協議にライトハイザーUSTR代表が務めることになり米中貿易協議の行方に懐疑的な見方が広がった。また、米国長期金利が時間外で低下したことからドルが全面安となりドル円は113円を割り込み112円73銭まで下落。
一方、イタリア財政赤字を巡りEUへの期限を控え歩み寄りがみられるとの期待でユーロが上昇。ポンドも欧州裁判所が英国には欧州離脱の決定を一方的に撤回できる権利があるとしたことで上昇。ドル円も一旦は買い戻された。
しかし、NY市場に入り株式市場が三指数ともに前日とは一転して大幅安となったことからドル円は再び下落。112円58銭まで売り込まれた。
米金利も長期と短期のイールドカーブがフラット化したことも市場の不安心理を高めた模様。
市場の注目は来週のFOMC会合に集まり始めており、金利の頭打ちから利下げまでの思惑が先行。過剰に反応し過ぎているのは5日がブッシュ元大統領の追悼日で休場を控えた動きの可能性もある。
いずれにしても、米中貿易協議が再開した途端にこれだけ株価が下落するということは不安定な市場が依然として続いていることを示すものだ。
今日はNY市場が休場ということで調整の買い戻しが入る可能性もあるが、当面リスク回避の円買いが継続する可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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