今、高金利通貨と言えば、トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドです(現在形)。
しかし少し前、高金利通貨と言えば、オーストラリアドル(豪ドル)・ニュージーランドドル(NZドル)・南アフリカランドでした(過去形)。
それでは、オーストラリアドル(豪ドル)円のスワップポイントも美味しくない過去のものとなったのでしょうか?
そんなことはありません!
オーストラリアは先進国の一員であり、オセアニア1の地域大国。
移民国家であり、順調に経済成長を遂げています。
3大格付け会社であるムーディーズ、S&P、フィッチによる格付けも、すべて最高位となっています。
利回り・ロスカット
オーストラリアドル(豪ドル)の価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
比較的情報量の多い、オーストラリアドル(豪ドル)を長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のオーストラリアドル(豪ドル)円オーストラリア1ドル=80.0円、初期投資金額を80.0万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日50円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:18,250円
年間利回り:2.28%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】
年間スワップ金額:54,750円
年間利回り:6.84%
ロスカット:55.556円
【5万通貨:レバレッジ5倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:91,250円
年間利回り:11.40%
ロスカット:66.667円
【6万通貨:レバレッジ6倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:109,500円
年間利回り:13.39%
ロスカット:69.445円
【7万通貨:レバレッジ7倍】
年間スワップ金額:127,750円
年間利回り:15.97%
ロスカット:71.429円
イギリスの欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票時(2016年6月)につけた安値が72円38銭くらいです。
つまりオーストラリアドル(豪ドル)なら比較的安全に年率(年利回り)13%強も現実的です!
(初期投資金額を40万円、3万通貨保有でも年率(年利回り)13%強は可能!)
レバレッジ5倍でも年率(年利回り)11%強は恐ろしい数字なので、レバレッジは高くても5倍くらいに抑えた方が良いでしょう。
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってくる、(ものぐさ)初心者投資家ニーズに答える注目のオーストラリアドル(豪ドル)/円スワップポイントをランキング形式で発表していきます!
オーストラリアドル円スワップポイントランキング
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マネーパートナーズFXnano
- 合 計:
- 350円
- 1日平均:
- 50円00銭
- 取引単位:
- 100通貨
- スプレッド:
- 0.9銭原則固定
マネーパートナーズの100通貨単位で取引できるコースのパートナーズFXnanoが1週間の合計スワップポイント350円、1日平均では50円00銭で同率の第1位に!上記は100通貨単位のパートナーズFXnanoで積み立てFX投資に最適です♪
さすが2017年・2018年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引部門、第1位ですね。
頑張れパートナーズFXnano!管理人も(ドル円口座として)利用しているぞ!
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ヒロセ通商[LION FX]
- 合 計:
- 350円
- 1日平均:
- 50円00銭
- 取引単位:
- 1,000通貨
- スプレッド:
- 0.7銭原則固定
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岡三オンライン[くりっく365]
- 合 計:
- 274円
- 1日平均:
- 39円14銭
- 取引単位:
- 10,000通貨
- スプレッド:
- 3.0銭(08月平均)
岡三オンライン証券…というか、くりっく365勢が1週間の合計スワップポイント274円、1日平均では39円14銭で第3位に!店頭FXとは違い、安心安全のくりっく365にしては頑張っていると思います。
東京金融取引所(愛称”くりっく365″)は、金融商品取引法に基づき市場開設の免許を受けた公的な取引所です。
くりっく365では、東京金融取引所でもFX取扱会社でもスワップ金利で利益を得ていないため、投資家に魅力的なスワップポイントを提供しています。
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インヴァスト証券[トライオートFX]
- 合 計:
- 245円
- 1日平均:
- 35円00銭
- 取引単位:
- 1,000通貨
- スプレッド:
- おおよそ0.6銭9月平均
インヴァスト証券のトライオートFXが1週間の合計スワップポイント245円、1日平均では35円00銭で第4位に!しかし他のFX会社とは違いトライオートFXというFX自動売買システムソフトを使い、初期設定時に2-3分設定するだけで、あとは新規⇒決済⇒新規を自動で売買を繰り返しほったらかし状態に。
そのためオーストラリアドル上昇時はシステムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、オーストラリアドル(豪ドル)下落時はスワップポイントで稼ぎながら耐えることが出来ます♪
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SBI FXトレード
- 合 計:
- 237円
- 1日平均:
- 33円85銭
- 取引単位:
- 1通貨
- スプレッド:
- 0.59銭原則固定
SBI FXトレードが1週間の合計スワップポイント237円、1日平均では33円85銭で第5位に!必要証拠金は安く、スワップポイントは高く、ロスカットルールは保証金維持率50%と業界最高水準で初心者に優しい!
唯一の弱点と言えたホームページが簡単(凝ってなさ)すぎて不安なところも(笑)2月下旬に全面リニューアルしてデメリット無し!?
1通貨から取引可能で少額から取引できる積立FXのは他社にない強力な強味です!(ドルコスト平均法を最大限発揮できるのはSBI FXトレードだけ)
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GMOクリック証券
- 合 計:
- 229円
- 1日平均:
- 32円71銭
- 取引単位:
- 10,000通貨
- スプレッド:
- 0.7銭原則固定
GMOクリック証券の1週間の合計スワップポイント229円、1日平均32円71銭で第6位に。FX年間取引高世界第1位!FX預かり資産国内第1位!総口座数国内第2位!と、DMM.com証券と対をなす国内FX会社の雄!それがGMOクリック証券
どこかのFX会社の口座を開設するならGMOクリック証券もついでに口座開設しておきましょう!
ドル円、ユーロ円などの主要通貨ペアはFX業界最狭水準です!バイナリーオプションも楽しめなど、安心しておすすめできるFX会社です♪
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DMM.com証券
- 合 計:
- 224円
- 1日平均:
- 32円00銭
- 取引単位:
- 10,000通貨
- スプレッド:
- 0.7銭9月実績
DMM.com証券の1週間の合計スワップポイント224円、1日平均32円00銭で第7位に。総口座数国内第1位!FX年間取引高世界第2位!さらには国内FX会社最狭スプレッドの称号を手に入れた(サトウカズオ調べ)DMM.com証券!
うーんオーストラリアドル(豪ドル)円のスワップポイントはもう少し頑張って欲しいかな。
しかし豊富な取引ツール、手厚いサポート体制とFX初心者にも安心しておすすめできるFX会社ですね。
保有しているポジションを決済することなく、スワップポイントのみ受け取る(出金)こともできます♪
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マネーパートナーズFX
- 合 計:
- 210円
- 1日平均:
- 30円00銭
- 取引単位:
- 10,000通貨
- スプレッド:
- 0.6銭原則固定
マネーパートナーズのパートナーズFXが1週間の合計スワップポイント210円、1日平均では30円00銭で仲良く同率の第8位に。マネーパートナーズはパートナーズFXも強い!
高金利通貨は高く低金利通貨は低くと分かりやすい♪ただしスプレッドの条件は落ちるものの100通貨単位のパートナーズFX nano(スワップポイントは50.00円/1日)というコースもあり、積み立てFX投資に最適です♪
さすが2017年・2018年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引部門、第1位ですね。
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セントラル短資FX
- 合 計:
- 210円
- 1日平均:
- 30円00銭
- 取引単位:
- 1,000通貨
- スプレッド:
- 0.8銭原則固定
セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント210円、1日平均では30円00銭で仲良く同率の第8位に。「高金利通貨と言えばセントラル短資FX」で口座開設した人も多いはず。
ドル/円、ユーロ/円のスプレッドも縮小と、どんどん使いやすいFX会社さんになっています♪
1,000通貨単位(手数料無料)、スワップポイントの決済前の引き出し(出金)可能など高スペック!
“売買シグナル”を搭載した「みらいチャート」によると今後のアメリカドルは…。
口座開設で無料即加入できるセントラル短資FXクラブオフ会員が意味不明にお得すぎます(笑
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トレイダーズ証券[みんなのFX]
- 合 計:
- 210円
- 1日平均:
- 30円00銭
- 取引単位:
- 1,000通貨
- スプレッド:
- 0.6銭原則固定
トレイダーズ証券のみんなのFXが1週間の合計スワップポイント210円、1日平均では30円00銭で仲良く同率の第8位に。みんなのFXのトルコリラ円やメキシコペソ円スワップポイント比較ランキングは圧倒的なスワップポイントもオーストラリアドル(豪ドル)円は小休止か(笑
しかし31万口座突破と口座数は伸びており、今勢いのあるFX会社さんです。
みんなのシストレ、みんなのバイナリーオプションと幅広いFXが楽しめるトレイダーズ証券は要チェックですね♪
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FXプライムbyGMO
- 合 計:
- 180円
- 1日平均:
- 25円71銭
- 取引単位:
- 1,000通貨
- スプレッド:
- 1.3銭原則固定
FXプライムbyGMOが1週間の合計スワップポイント180円、1日平均では25円71銭で最下位に。アメリカ雇用統計時やテロなど相場が荒れる場面でも約定率100%を貫き通したのはさすがで、元伊藤忠商事だった意地か高スワップポイントの維持と安定感・継続性が光ります。
トルコリラ円やメキシコペソ円などの高金利通貨から、鉄板のドル円までスワップポイントに優しいFX会社です。
さすが今現在管理人一押しのFXプライムbyGMO!バイナリーオプションも楽しめるよ♪
オーストラリアドル(豪ドル)の特徴
資源国通貨オーストラリアドル
オーストラリアドル(豪ドル)と言えば、資源国通貨として有名です。
オーストラリアが世界でも有数の資源国であり、鉄鉱石や石炭、金や亜鉛などの資源が豊富に埋蔵されています。
石油や天然ガスなどもあります。
外務省のオーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)基礎データデータによる主要貿易品目でも、
オーストラリアからの輸出
1.鉄鉱石(16.3%)
2.石炭(12.8%)
3.旅行サービス(6.6%)
オーストラリアへの輸入
1.旅行サービス(8.3%)
2.乗用車(6.4%)
3.精製油(4.3%)
と資源が主要種出品目となっていることがが分かります。
また上記にもある通り、オーストラリアは観光立国としても有名です。
日本だとマリンレジャーを想像しがちですが、スキーも楽しめる(しかも日本とは季節が真逆なので7-8月にスキーが出来ちゃいます)など、遊びや観光には事欠きません。
中国との連動性が高い
主要貿易相手国は、
輸出
中国28.3%、日本11.7%、米国6.3%
輸入
中国18.1%、米国12.7%、日本6.6%
という順位になっています。
まとめるとオーストラリアドル(豪ドル)を取引する場合は、
輸出入No.1!中国の経済指標
世界経済に影響を与えるアメリカの経済指標
日本の経済指標も多少影響あり
と言ったところでしょうか。
(まあ日本経済もアメリカ経済、そして中国経済の影響大なので、中国とアメリカ、そしてオーストラリアの経済指標を見ていれば良いと思います)
ただしスワップポイント狙いの長期運用をするなら、そう難しく考えることは無いでしょう。
オーストラリア経済は下向きではなく上向いています♪
オーストラリアの格付け
世界3大格付け会社であるムーディーズ・S&P・フィッチによるオーストラリアの格付けは、
ムーディーズ
Aaa
見通し:stable (安定的)
S&P
AAA
見通し:negative (ネガティブ)
フィッチ・レーティングス
AAA
見通し:stable (安定的)
と、日本や中国はもとより、アメリカにイギリス、フランスよりも高かったりします。
ムーディーズ、S&P、フィッチとも最高位の格付けとなっています。
国としての信頼性・安定性が高いと言うことです。
=(イコール)通貨としての信頼性・安定性とは言い切れませんが、≒(ニアイコール)とは言えるのではないでしょうか。
オーストラリアの政策金利
以前は高金利通貨の代表格でさえあったオーストラリアドル(豪ドル)。
しかし2011年11月を境に利下げが繰り返され、現在の政策金利は1.50%にまで下がっています。
それだけオーストラリア経済が安定している証拠です。
気になるインフレいるも、2017年は前年度比+1.97%。
2018年は推計で同+2.27%と回復・上昇傾向にあります。
一方の日本。
同じく10月に日本銀行金融政策決定会合を開催。
政策金利は据え置きの0.10%。
金融政策は現行維持、つまり異次元金融緩和継続です。
日本のインフレ率は、0.6%-0.7%ですからね。
当面利上げはもとより異次元金融緩和も継続でしょう。
つまり、オーストラリアドル(豪ドル)円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
#オーストラリアドル スワップポイント 2018年11月第5週
モリソン首相が「2019-20年度は黒字予算となる」と述べたこと
また米中首脳会談への期待から #豪ドル 買い(豪ドル高)が進みました
しかもスワップは1日あたり50円
先進国通貨で安心できる投資先
https://t.co/9rlhCrU6xN
— サトウカズオ@トルコリラで-1600万
(@tryjpyFX) 2018年12月1日
https://platform.twitter.com/widgets.js

銀行の普通預金金利:0.001%
オーストラリアドル(豪ドル)では比較的安定的に年利13%以上も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?
Source: トルコリラ/メキシコペソFXブログ