NY株式市場が前日に引き続き上昇。トランプ大統領の発言で上下に振らされる場面も見られたが米中首脳会議への期待などから市場全体に安心感が広がった。
昨日の東京市場では日経平均株価が高く始まったもののその後下落に転じたことでドル円も上値が抑えられた。しかし、後場に入ると米中貿易交渉への期待の高まりから株価が上昇に転じるとドル円も一時113円66銭まで上昇した。
欧州市場ではポンドが下落してスタート。
トランプ大統領の「英国とEUが合意した離脱案について米英貿易協定の障害になる可能性がある」との報道で売りが加速した。
ポンドが下落するとユーロも攣られ安となりドルは全般に堅調な地合いとなった。
NY市場ではクラリダFRB副議長が「米経済は強健、労働市場は健全」「漸進的な利上げを支持」「インフレが目標を上回れば政策を調整する」などと発言。市場はハト派的な発言を予想していたことからドル買いが強まった。
トランプ大統領がG20後の来週にも輸入車に対して関税を課す可能性があるとの報道でユーロが下落幅を加速。
一方、注目のNY株式市場は前日に引き続き三指数ともに上昇。
先週までの極端な乱高下は一先ず後退したことで市場には安心感が広がりドル円はこの日の高値となる113円84銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
週末の米中首脳会談では対中制裁が一旦棚上げされるのではという見方が広がり始めている。中国制裁がNY株式市場の乱高下の一因とされる中でトランプ大統領が手綱を緩めるとの見方がある。
首脳会談の結果が出るまでは予断を許さないものの、目先は株価安定で円安が進みやすい地合いが予想される。

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Source: かざみどり

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