NY株式市場の下げが止まらずリスク回避の円買いが進みドル円クロス円ともに下落。しかし、同時にドル高が進んだことでドル円は下げ止まりから反発へ。イタリア予算案や米中貿易摩擦、そしてブレグジットへの懸念が重なり市場の不安感が株価全体を押し下げている。
昨日の東京市場では前日にNY株式市場が大きく下落したことを受け日経平均が下落。また、APECで米中貿易摩擦の懸念が再燃したことで上海総合指数も下落。
欧州市場でもイタリア予算案を巡り今日にもEUからの制裁が発動されるのではといった懸念が高まりユーロが下落。対ドル対円で売りが強まる中でブレグジットを巡り英国議会の混乱に対する懸念からポンドも軟調な地合いとなった。
NY時間に発表された10月米住宅着工件数は1.5%と予想の2.0%を下回った。同時に発表された住宅許可件数は-0.6%と予想の-0.8%を上回ったものの軟調な住宅市場が不安感を増長。
NY株式市場はダウが一時600ドルを超す下げとなりドル円も112円31銭まで下落した。
しかし、米長期金利が下げ幅を縮小するとドル高の動きが円高を上回りドル円は112円後半まで押し戻された。
好決算な米企業が先行きへの懸念を示すなど市場の不安心理が拡大。市場の悲観的なセンチメントが続く。
NY発の株価下落が世界的な株式市場の下落を引き起こしドル高円高の動きが目立つ。
明日は感謝祭でNY市場が休場となり、ポジション調整的な動きが入ったとみられる。
過剰に警戒感が広がっており来週の連休明けまでは弱気相場が続く可能性が高い。
過度に下げた相場はいずれ必ずその反動が入るものだ。チャンス到来までは慎重な取引に徹したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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