先週はNY株式市場が依然として不安定な動きの中でブレグジットを巡りポンドも乱高下。原油価格も下げ幅を拡大するなど市場全体が落ち着かない相場の中でリスクオフが進みドル円は上値の重い展開が続いた。
先週末にブレグジットを巡りメイ首相に信任表明する閣僚が相次いだことでポンドの巻き返しもみられた。また、NY株式市場でもFRB幹部の世界経済への懸念が示され米長期金利が低下したことでダウも上昇に転じた。一方、金利低下によりドルが全面安となりドル円は112円ミドル付近まで下落するなど円高が進んだ。
また、イラクの大規模油田において輸出再開の見通しが示されたことで原油価格の下落幅が拡大したもののOPECが協調減産幅の拡大検討という報道で押し戻されるなど不安定な動きがみられた。
米国株式や原油市場の動向が相場の不安定材料となる中で今週は週末が米国のベテランズデーや日本の勤労感謝で休場となる。
連休前のポジション調整の動きが株高に反応するのか、或いは更に下落幅を拡大するかが相場の流れを左右する。
既に株式市場は調整が大分進んだ可能性があるが不安定な相場自体はしばらく続くとみている。
市場全体が落ち着きを取り戻すまではリスクオフの円高と同時にドル高の動きも強まる。
その中でクロス円のポジション調整的な買いが一巡したところで連休前には再び売りが強まるとみている。

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Source: かざみどり

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