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隙間時間は大きいです。

よく、お金をかけて時間を買う、という話を聞きます。
1秒あたり何円だからどうこう、という話も聞きます。
ビジネスの世界では新幹線などのインフラの登場が経済発展に資する、という事は過去の歴史から見ても事実でしょう。
今回は我々個人単位でこの話は真なのか、この件について考えます。

時間は1秒あたりいくら?

総務省の民間給与実態統計調査によると、日本人の平成29年の平均年間給与は432万円、最頻値は300万円以上400万円以下です。
わかりやすく考えるため中央値はざっくり350万円としてしまいます。
労働時間で割れば時給が出ますが、今回は日頃の時間を金で買う事を考えようとしています。
また、我々は24時間365日かけてこの額を稼いでいる、とも言えそうです。
なので、350万円を1年で割ってみました。
350万円÷(365日円24時間×60分×60秒)
=0.11円/秒
1分あたりに直すと、6.6円/分になります。
思いの外安い値段になりましたが、これが我々の1秒の値段と考えるのが一番自然でしょう。

時短の費用対効果は?

生活の中でありそうなシチュエーションでシミュレーションしてみました。

スーパーの野菜の値段

例えば家の目の前のスーパーではレタスが100円、5分歩いた所にあるスーパーは同じレタスが80円で売っていたとします。
この場合、往復にかかる時間は計10分なので、往20円の費用削減のために66円かけている計算になります。

東京・大阪間の乗車券

ジョルダンで調べたところ、東京大阪間の新幹線の乗車券は指定席で14450円、所要時間は2時間38分です。
これを高速バスに変えると、費用は8000円、所要時間は9時間5分です。
費用の差は6450円、所要時間の差は6時間27分になります。
この場合は、6450円を浮かせる為に2554円払っている事になります。

それぞれの効果は?

1つ目の例の場合は、費用の観点から行くと20円の為に66円を失う計算になるので、野菜にかける費用によって得られる時間単価が大きい事になるので、黙って目の前の野菜を買った方がいい、と考えられます。
2つ目のケースの場合、新幹線にかけた費用に対して、得られる時間単価としてのリターンは少ないことになります。
じゃあみんな高速バスを使えばいいのかという話になりますが、節約できる時間は1日の勤続時間に迫る値になりますので、得られた時間でどこまで大きなリターンを生み出せるかが、選択のポイントになりそうです。
定期的な親族の集まりとかであればバスでもいいでしょうし、旅行で体験を得る事が目的ならば新幹線かな、あるいは複数人で移動するから高速代とガソリン代で割り勘できるクルマという選択肢もあるな、という風に考えを巡らせてもいいかもしれません。

時間とお金、選択のポイントは?

結局のところ、最終的には払うコストと得られるリターンのバランスと、個人の価値観がポイントになりますが、特に長時間移動などの場合は得られるリターンは高い傾向にあると、個人の経験からも思います。
そしてそれ以上に、日常の5分10分を、数円の安価なコストの為に無駄にする事は、長時間移動みたいなケース以上に慎重になって欲しいと思います。
午前中にスーパーの野菜はじめ食材を買いだめするより、ネットスーパーや生協の宅配なんかを使えれば、移動に要する所要時間はゼロ、浮いた時間でできる事は無限にあります。

まとめ

若干無理やりですが、日々の隙間時間と投資を絡めて書いてみました。
時短を積み重ねていけば、1日あたり30分くらいは捻出できる人が多いのではと感じます。
その30分でビジネス書を読んで自己研鑽に当ててもいいでしょうし、思いっきり休憩してもいいでしょう。
私はそういう隙間時間で、このサイトを運営しています。
こういう細かい積み重ねが、5年後10年後に大きな差になるのではないか、そう思います。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。

Source: 積立投資健忘録

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