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一旦は落ち着きを取り戻したかに見えたNY株式市場は再び荒っぽい動きとなりドル円は113円前半まで下落した。一方、懸念されていたブレグジット協定原案を巡り英国での臨時閣議で内閣の支持を得たことからポンドは上昇。荒れ模様の相場は依然として継続しそうだ。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が一先ず落ち着きを取り戻したことから日経平均株価も小幅ながら上昇。ドル円も113円後半でのもみ合いが続いた。
欧州市場ではイタリア予算案を巡りEUとの対立が懸念される中でサルビーニ伊副首相が「欧州委がイタリアに制裁金を課した場合間違いを犯すことになる」などと発言。EUが今月21日にイタリア予算に関する見解を公表するのに先立ったけん制発言ともとれユーロは上値の重い展開が続いた。
一方、前日にブレグジット交渉の前提合意を受けて開かれた英国臨時閣議で内閣が指示したことをメイ首相が発表。EU側も問題は残るとしながらアイルランド国境問題ではハードボーダーを避けることができると言及。一先ずブレグジット交渉が進展したことでポンド買いを誘った。
株式市場の乱高下が依然として続く中でイタリアとEUとの対立が依然として懸念されるものの、ブレグジット交渉の進展が見られるなど好悪材料が重なる。
不安定な相場状況はもうしばらく続くことから円売りの動きにも重石が掛かる。
ただ、米国経済の強さは依然として変わらないことから株価も落ち着きを取り戻してくれば再びリスクオンの動きに変わるとみる。

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Source: かざみどり

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