(米ドル円日足)

米国が3250億ドルの更なる追加関税品目の詳細を公表するとの報道で週明けドル円は上値の重い展開で始まった。
ただ、この動きは想定内のもので市場は大分織り込んでおり大きな動きは見られなかった。
しかし、NY市場が始まったところで中国政府が600億ドルの米国製品について関税を6月1日に5~25%に引き上げることを発表すると安全通貨の円や米国債に買いが入った。
NY株式市場も三指数ともに大幅安となりドル安と同時に円高の動きが強まりドル円は109円02銭まで下落。しかし、その後ムニューシン財務長官が「米中協議はまだ続いている」「訪中時期は今調整中」と発言したことで一先ず安心感が広がりドル円も下げ止まった。
中国も国内事情もあり引くに引けないといった状況下で対立は激化している。
ただ、関税報復はこれで一先ず出尽くしており、今後の協議の行方次第では円高の反動が強まりかねない。
6月1日までに米中双方に何らかの発言や動きには注意したい。
市場は神経質に反応しやすく、円高リスクは依然として燻る。

ドル円予想レンジ:109円70銭~108円90銭

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Source: かざみどり

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