本格的なイースター明けとなった欧州市場でユーロやポンドが大きく下落して始まった。きっかけはスイスフランの下落がドル高を招くと同時にクロス円も全面安となった。
特にこれといった材料は見当たらず、寧ろ欧米の株式市場は堅調な地合いを示している。
東京市場が始まったところでドル円の纏まった売りが入るとこの日の安値となる111円66銭まで下落した。これを受け日経平均株価も下落して始まったもののその後買い戻しが入るとドル円も下落前のレベルである111円94銭まで買い戻されるなど往って来い。
一方、目立った動きを見せたのはスイスフランで東京市場から対ドル対円で売りが先行した。
本格的なイースター休暇明けとなる欧州市場では様子見姿勢から始まったもののNY市場が始まるとユーロやポンドが一斉に底値を割り込み下落。特に売りの材料があったわけではないが、スイスフランの下落が先行していたことも意識された模様。
結局ドルが全面高となったことでドル円は112円台を回復。しかしクロス円の売りも同時に進行したことでドル円も上値を抑えられた。
一方、NY株式市場はこの日発表された新築住宅販売が予想を上回った事や、好調な企業決算を背景に三指数ともに上昇。ダウやS&Pは史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが継続。
結果的にドル高と同時に円高が進むといった動きでドル円は狭いレンジ内での動きが続いている。
海外は連休明けで余力十分といったところから最初のリアクションはドル買いでスタート。
ユーロは先週のサポートを抜けた。ポンドもメイ首相の早期辞任の思惑を背景に2か月ぶりのサポートブレイクとなった。
しかし、これらの動きはまだ試しの段階とみられるだけに安易について行くとしっぺ返しにあう危険もある。
ただ、欧州の景気減速懸念に対して好調な米経済と比較してもドル買いの動きは今後も継続するとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

スポンサーリンク
おすすめの記事