依然として市場は膠着状態が続いているが、今日発表の中国GDPや日米物品貿易協定(TAG)の交渉次第で相場が再び動き出すか注目。
昨日の東京市場でドル円は112円を挟んでの小幅な値動きが続く中で豪ドルが下落。
この日発表されたRBA議事要旨が予想以上にハト派的との見方が広がり売りが進んだ。
一方、上海総合指数が今日発表のGDPへの期待の高まりから大幅高となったことで市場には安心感が広がった。
欧州市場ではユーロ売りが先行。ECB理事会内での経済予測モデルの正確性を疑問視するとの報道でユーロは対ドルだけではなく対豪ドルでも散見。結果、豪ドルの買い戻しが強まり往って来いとなった。ポンドも英与野党協議が行き詰まっているとの報道もあり売りが強まった。
NY市場ではこの日発表された3月鉱工業生産が予想を下回ったことでドルが下落する場面も見られた。しかし、好調な米企業決算を受けNYダウは半年ぶりの高値を更新。米長期金利も上昇したことでドルが上昇。
しかし、ドル円はTAG交渉で円高圧力への警戒感もあり112円を挟んだ小幅な動きにとどまった。
中国の景気回復期待は依然として続いており、予想通りであれば一段のリスクオンが強まるとみている。
TAG交渉では通常既に円買いが進んでいてもおかしくはないが、それだけドル円の買い意欲が強いことを示すものとみる。
為替条項が含まれる内容となっても下値は限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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