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米中貿易協議への期待でドルはほぼ全面高となった。また、米中株式市場も堅調な地合いを継続しており市場全体に楽観ムードが漂う。
東京市場はこれまで続伸していた日経平均株価に利益確定の売りも出て小幅な上昇にとどまったことでドル円も111円ミドルでのもみ合いが続いた。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツの製造業受注が予想を大きく下回るとユーロ売りが先行。ECB議事要旨では利上げ時期を一部で来年3月まで据え置くと話し合われたことが明らかとなりユーロの上値を抑えた。
また、12日の離脱期限が近づく中でブレグジットを巡り、期限延長受け入れに対する不透明感が漂う中でポンドも下落幅を拡大。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数が20.2万件と予想の21.6万件を下回ったことでドルが買われるとユーロやポンドを更に押し下げた。
トランプ大統領は「今後4週間以内に米中貿易協議合意の可能性」「貿易交渉は急速なペースで進展している」「非常に重要な何かが間もなく起きる公算」などと発言。米中首脳会談の日程は示されなかったものの貿易協議への期待の高まりが市場に安心感を与えた。
結果的にドルは全面高となりNYダウも上昇幅を拡大させたことでドル円は111円63銭まで上伸。
本日は注目の米3月雇用統計が発表される。
前月は天候の影響などで雇用者数が大幅減少しただけに、今回はその反動も予想される。
もし、予想を上回るようならドル円やクロス円の一段の上昇を促すとみている。
もし、予想を下回ったとしても今の市場のセンチメントであれば下振れリスクは限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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