先週末から続いた株価上昇の動きも流石に調整の動きを見せ、為替市場でも利食い売りなどが先行。一方、下落して始まったポンドは再び上昇に転じるなど荒っぽい動きが見られた。全般に調整が入っているものの楽観的なセンチメントは依然として残る中で押し目買いを狙うチャンスとなりそうだ。
早朝に英国ポンドが急落。英議会がメイ首相のEU離脱協定案に代わる選択肢4案を全て否決したことで合意無き離脱への懸念が高まったためだ。
この日の日経平均株価は高く始まったもののその後は下落に転じたことで一時111円45銭を付けたドル円も上値を抑えられた。
一方、昼過ぎに開かれたRBA政策会合では緩和姿勢がこれまでよりも長く継続されるとの見方が示されたことで豪ドルが下落に転じた。
欧州市場ではポンド中心の相場展開で始まった。合意無き離脱懸念が広がる中でポンドの売りは収まらず1.3ドル付近まで下落が続いた。
ただ、他の主要通貨は特に目立った材料がない中で方向感の掴みにくい状況となった。
NY市場ではこの三日間でNYダウは600ドル余り上昇したことから流石に調整の売りが目立ち三指数ともに小幅な動きにとどまった。
前日大幅上昇となった米長期金利も上値が切り下がっておりドル売りの動きがユーロやポンドを押し上げた。
一方、ドル円は一日を通して25銭の狭いレンジ内での動きとなった。
市場は前日発表された中国のPMIや3月ISM製造業景況指数が予想を上回る好結果となったことを受け、過度な景気減速懸念が後退。
市場の注目は米国や中国経済の強さを確認する動きが続く。
今日は東京時間に中国のサービスPMI、そしてNY時間には米3月ISM非製造業景況指数が発表される。
特に米経済指標に市場の注目が集まっており、前日に引き続き好調な結果を示すか注目。
調整局面が続く中で予想を下回るようなら一時的なドル売りに反応しそうだ。
ドル円などの押し目買いのチャンスとみる。

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Source: かざみどり

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