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20日に予定されている英国のEU離脱修正案議会採決を巡る思惑からポンドが乱高下。また、FOMC会合もその後控えるなど市場全体では慎重な動きが見られる中でドル円は狭いレンジ内での動きが続いている。
週明け東京市場では先週末のNY株式市場の上昇を受け日経平均株価は上昇。また、中国の景気刺激策や決算発表への業績期待などから上海総合指数が大きく上昇。
リスクオンでドル円は堅調な地合いで始まると豪ドルやNZドルを中心としたクロス円も全般に買いが強まった。
欧州市場が始まったところでポンドが下落。ドイツのゼーホーファー内相が「英国の離脱時期延期の要請に反対する国がある。説得することは困難で承認は難航するだろう」と発言したことで不透明感が広がった。また、ジョン・バーコウ英下院議長が「メイ首相のEU離脱案がこれまでと同じ内容なら採決はできない」などと発言したこともポンド売りを誘った。
NY市場では20日から始まるFOMC会合を控え慎重な動きでスタート。NY株が下げに転じたことでドル円も111円30銭を付ける場面も見られたがすぐに反発。結果的に狭いレンジ内での動きが続いた。
本日も昨日と同様にFOMC会合や英議会採決を控え慎重な相場展開が予想される。
FOMC会合では利上げ回数が引き下げられることは既に織り込んでおり、更なる緩和姿勢が示されるとの見方もあり株価は底堅い動きが継続されることからクロス円も高止まり状態が維持されるとみている。
FOMCやEUからの期限延長への思惑もあり、次の方向が見極めにくいことから短期取引に徹しておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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