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特に目立ったイベントなど材料不足の中で株や為替市場でポジション調整の動きが目立つ。NY株式市場も小幅ながら調整売りが続いていることでドル円はもみ合い状態が続いている。
昨日の東京市場では米中通商協議進展の影響は徐々に薄れNY株式市場が小幅続落の中で日経平均株の下落に伴いドル円は上値の重い展開で推移。
一方、豪ドルはGDPが予想を下回ったことなどから売りが先行したことで米ドルは上昇。
また、英国とEUとの協議では成果が見られなかったことでポンドが下落するなど、ドル高の動きがドル円の下支えとなった。
欧州市場ではECB理事会を控え慎重な動きの中でユーロは短期筋中心の方向感の乏しい動きが目立った。
NY市場が始まったところで12月米国貿易収支が発表されドルは下落。18年の貿易赤字額が598億ドルと予想の579億ドルを上回った。また、18年を通した赤字額は通関ベースで過去最大の8787億ドルとなった。しかし、米国景気の強さによる輸入の増加や中国関税引き上げを前に駆け込み需要が高まったとの見方からドルの下値は限られた。
引けにかけてベージュブックが公開され「ほぼ全地区で緩やかな成長がみられる」などこれまでの「わずか」から「緩やか」に若干下方修正したが市場への影響は見られなかった。
結局NY株式市場は前日に引き続き三指数ともに小幅安となったことからドル円も一時111円60銭近くまで下落。狭いレンジ内でのもみ合いが続いている。
全般に調整の動きが目立つ中で、今日はECB理事会、明日は米雇用統計といった重要イベントを控えそろそろ動き出す気配もある。
市場が落ち着きを取り戻すなかで楽観的なセンチメントを背景に円安の動きが徐々に強まるとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
Source: かざみどり

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