週明けNY市場は株式市場が米経済指標の悪化に伴い下落。利益確定と思われる売りに押されたことで円買いの動きが強まりドル円も下落。原油価格や米国債も含め全般に調整の動きが目立った。
週明け東京市場では先週末のNY株式市場が三指数ともに上昇したことを受け日経平均株価や上海総合指数が上昇。ドル円も112円付近でのスタートとなった。
欧州市場に入るとユーロ売りが先行。ポンドもこの日発表されたPMIが予想を下回ったこともありクロス円も含め全般に軟調な地合いで始まるとドル円も上値の重い展開が続いた。
NY市場では米中合意期待から株式市場が上昇してスタート。ドル円も111円99銭まで上昇。しかし、その後発表された12月建設支出が-0.6%と予想の+0.2%を下回るとドルや株価が下落。NYダウが400ドル超下落するとドル円も111円64銭まで下落。クロス円も全般に売りが強まった。
米中通商協議の合意に向けた動きを背景に急速に上昇してきた株やドルに調整的な売りが目立つ一日となった。
市場は徐々に経済指標や中国の景気対策などへ注目が移り始めている。
本日NY時間に発表される2月ISM非製造業景気指数や12月新築住宅販売件数の発表に注目が集まる。ISM非製造業景気指数は前月を上回る一方で新築住宅販売件数はマイナスに転じると予想される。市場は調整的な動きが強まる中で予想を下回るような結果に対して敏感に反応しやすい。ただ、調整が一巡すれば再び米中協議による中国経済への期待などから再び株やドルの買いが強まるとみている。
今日は中国で全人代が開幕。経済の立て直しに前向きな姿勢が示されるようなら市場に安心感が広がり円安の動きが強まるとみている。

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Source: かざみどり

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